薬学部はゴロでイチコロ!

このサイトでは、手描きイラスト付き薬学ゴロや薬学部に関する様々な情報を発信しています。

薬学部の研究室の選び方|現役薬学生がポイントを解説!

薬学生で研究室選びに迷っている方は必見です。

どこの研究室に行くのがいいか分からない。

ブラックな研究室 ・しんどい研究室には行きたくない。

何を基準に研究室を選べばいいか分からない。

だいたい決まっているが、不安だ。

と考えていませんか?

本記事では、下記の内容を解説します。

この記事を書いている僕は、現在薬学部4回生です。

ホワイトな研究室に在籍しており、充実した研究室生活を送っています。

それでは、まずはじめに

研究室選びの重要さについて

研究室選びは絶対に適当に決めてはいけません。

必ず、先輩や友達から情報を集めたり、実際に研究室を見学するなど、よく考えて選ぶべきです。

なぜならば、ブラックな研究室に入ってしまうと、4回生から6回生まで所属するため、卒業するまで様々な問題が付きまとったり、苦労することがあるからです。

具体的に、下記のようなことを研究室選びを適当にして後悔している人がいました。

   拘束時間が長く、遅くまで帰れずCBT対策をする時間がない。

   先輩の愛想が悪かったり、研究室の空気感が自分に合わず、行くのがつらい。

   土曜日にも研究室があり、バイトや遊ぶ暇がない。

   他の研究室は4連休なのに、自分の研究室は休みがなく不満である。

   もっと深い研究をしたかったのに、実際は先生のお手伝い係や雑用ばかりさせられる。

皆さんにこのような後悔はして欲しくありません。

今後、3年間の充実した学校生活を送るためにも、ぜひ真剣に研究室選びについて考えてみましょう。

でも、何を第一に考えればいいか分からない。

迷いに迷って決められない。

という方もいらっしゃると思います。

次に、研究室を選ぶ際に重視した方がいいことについて解説していきます。

薬学部の研究室の選び方

友達を重視する

仲のいい友達と同じ研究室を選ぶことで、もしも他のメンバーと仲良くなれなくても研究室でボッチを回避できますし、ゼミ旅行やお昼ご飯を研究室ごとに食べる所もあるので、仲のいい友達がいると気も使わず良いと思います。

ただし、あまり大人数で同じ研究室に入ろうとすると、定員オーバーで1人だけ面接で落とされたりして残酷なことにもなりうるので、注意して下さい。

彼氏・彼女を重視する

一緒の研究室で同じ研究をする。ラブラブなカップルならこんな生活に憧れたりするのではないでしょうか。

もちろんこれはこれでいいかもしれませんが、デメリットもあります 。

研究室生活は長いため別れた時に、気まずい。それは誰もが想像できることですが、その他に、あまりラブラブしていると周りのメンバーも変に気を使ってしまうので、そこで溝が出来てしまわないように 注意しましょう。

研究室内カップルで結婚までいっている例は薬学部ではよく聞く話です。

教授や講師の先生の人柄を重視する

実はこれも外せないポイントです。

例えば、用事があるときや体調が悪く研究室を休みたい時に、親身になって心配してくれて休ませてくれる先生もいれば、嫌な顔をされたり、課題を出されたり、休ませてくれない先生もいます。

研究生活において困った時も同じです。

自分に合った良い先生と巡り会えることで、より研究生活の充実度も上がるでしょう。

ただし、大学の講義の印象だけで先生の性格を評価のはやめた方がいいです。

実際、研究室に入ってみると講義の時の印象と全然違うかったということもよくありますので注意して下さいね。

研究室の先輩の意見を聞いたり、自ら先生のところに質問に行って直接話してみるのが良いかと思われます。

研究内容を重視する

いくら仲のいい友達と一緒であっても、研究活動は授業の内容よりも深いレベルのことを研究していきます。

英語の論文を読まされたり、卒業研究ではそれなりに専門的な知識を身につけ、発表しないといけません。

苦手な科目ではなく、少しでも興味がある科目または少しでも興味を持てそうな科目の研究室を選びましょう。

研究内容については、事前に説明会があると思うので必ず出席して、チェックしましょう。(面接でもどんな研究がしたいか良く聞かれます。)

コアタイム・休みを重視する

これはもう言わずもがな、ですよね。

研究室によって個別にコアタイムと言われる、必ず居なくてはいけない時間というのがあります。

例えば、8時〜18時や10時〜17時などがあり、大半の学生は後者を選ぶでしょう。

他に夏休み、春休みがほぼないところや、土曜日が隔週であるところなどもあるので、研究室に入ってからガッカリしないようによく調べておきましょう。

これも注意点として、教授が全体講義の時に説明した内容と実際入ってみると違ったということもあるので、その研究室の先輩に聞くことをオススメします。(毎日早く帰れるよと嘘をつく意地悪い教授もいます)

研究室選びの時期に注意すること(おまけ)

他の人と被り定員オーバーになると、面接をしなければならなかったり第1志望の研究室に入れなかったりする可能性が出てきます。

そのため、研究室の希望調査の時期に嘘のうわさ話を流す人がしばしば出てきます。

「あそこの研究室人気やから定員オーバーするよ〜」

と、言われていても蓋を開けてみれば定員割れでした、ということもあります。

うわさ話に惑わされて第1志望の研究室に入れず後悔しないようにして下さい。

研究室選びはライアーゲーム(嘘つきの戦い)だと覚えておきましょう。

さいごに

研究室選びにおいてどれを重視するかは人それぞれです。

自分は何をしたいか、何を求めるか、よく考えて決めてくださいね。

薬学生のみなさんが充実した研究室生活が送れることを望んでいます。

それでは